企業の選考を突破するのにエントリーシートが求められているのであれば必要になりますよね。
webで済ませられる場合がほとんどだと思いますが手書きして郵送というパターンの場合も存在します。
郵送する時にどんな封筒で郵送すればいいのか?
宛名は必要なのか?
エントリーシートを郵送する時のマナーはご存知でしょうか?
どんな情報が必要なのかわからないという方もいらっしゃると思います。
今回はエントリーシート(ES)の正しい郵送の仕方や必要なものなどをまとめてみました!!
エントリーシート(ES)には何が必要??
エントリーシートを郵送する時にどんなことに注意すればいいのか?
何を用意すればいいのかなど色々と疑問はあると思います。
まずは用意しておくものを見ていきましょう。
・エントリーシート
・履歴書
・封筒
・クリアファイル
・切手
エントリーシートを郵送するのに必要なものは以上になります。
まずエントリーシートの買い忘れは注意したいですね。
履歴書もエントリーシートと一緒に求められると思いますので忘れないようにしましょう。
封筒にはサイズがあるので選び方には注意が必要です。
まず、色ですね。
封筒の色は一般的な茶色の封筒を選ばずに白色の封筒を選ぶようにしましょう!
白色の封筒は中身が透けにくいのでオススメです。
個人情報を多く記載する履歴書やエントリーシートは中身が透けるとよくありません。
・透けにくい白色の封筒を選ぶ
・書類を折らなくてもいい封筒のサイズを選ぶ
・クリアファイルに書類をまとめる
A4の用紙がそのままで入る封筒は角形2号というサイズになりますね。
透けにくい加工を施した封筒を使ったり、大切な書類を折らなくてもいいように大きいサイズの封筒を選ぶことがポイントです。
クリアファイルに書類をまとめる理由は濡れた時に大切な書類がダメにならないためです。
封筒に入れる前にクリアファイルに書類をまとめておけば雨で封筒が濡れてしまっても書類が守られます!
クリアファイルに書類をまとめた時は書類の左上にクリップで留めてバラバラにならないようにしましょう。
書類を留める時にホッチキスを使用するのはNGです。
派手な色ではなくシンプルな色のクリップで書類をまとめて下さい。
最後に郵便切手ですね。
切手は郵送する時に料金前納を証明する証紙になります。
切手を貼らないままポストに書類を投函してしまうとお相手に迷惑が掛かってしまう場合があります。
なのでポストに投函する前に必ず切手を貼っているかチェックをしましょう。
記念切手などの派手なものや何枚も切手を貼るのは控えた方がいいですね。
送料に合う切手一枚を貼り付けるのが一番いい方法です!
細かいマナーなど多くありますが丁寧にやっておけば悪い印象をもたれてしまうこともないと思います。
エントリーシート(ES)を郵送する時のポイントは??
エントリーシートを郵送する時にまず気を付けなければいけないのが期日ですね。
期日を守れていないとだらしないという印象を持たれてしまいます。
締め切りはいつなのかを必ず確認して普通郵便でも期日前に届くようにエントリーシートも前もって作成しておくようにしましょう!
もしかしたら間に合わないかもという場合は速達で届けるという方法もありますね。
速達の場合は普通郵便の料金にプラスで速達料金が必要になるので注意して下さい。
エントリーシートを郵送する時は必ず企業の社名や住所を表面に書きましょう。
何も書いていないと書類は送り返されるので再送の手間がかかります。
企業名と住所は略さずに書くのがポイントです。
封筒に記載する時は縦書きが基本になりますね。
それでは表面の記載の仕方や裏面の記載の仕方それぞれ何を書くのかも見ていきましょう!
【封筒の表面に必要な記載】
・企業名
・住所
・宛名
・応募書類在中の記載
採用担当者に送るなどの指定をされた場合は個人名を記載するようにしましょう。
名前が分からない場合は採用担当者様でも大丈夫だと思います。
表面には企業に関する情報を封筒に記載します。
いざ書き始めるとなると文字のバランスが気になるのではないでしょうか。
記載する情報の配置は右側から住所を書き続いて企業名。
宛名は住所や企業名よりも文字のサイズは大きめにしてできるだけ真ん中にくるようにしましょう!!
書く時のポイントは企業名や部署名の長さを把握して中央の配置を先に考えてから書き始めるのがいいと思います。
全て書き終えたら企業にどんな書類か一目で伝わるように【応募書類在中】と赤字で書き定規を使って四角で囲いましょう。
【封筒の裏面に必要な記載】
・大学名
・名前
・所属・学部名
裏面に必要な情報はこちらですね。
自分がどこの誰なのかはっきりとわかるようにしておきましょう。
裏面を書き終えたらクリアファイルにまとめた書類を入れます。
のり付けを行い中央に〆のマークを書きましょう。
エントリーシート郵送時の梱包と確認事項
エントリーシート(ES)を郵送する際には、書類の梱包方法、最終チェック、そして郵送後のフォローアップが重要です。
これらのステップを適切に実行することで、ESが無事に目的地に届き、正しく評価される可能性が高まります。
【適切な梱包方法と必要な資材】
・書類の保護: 書類が折れたり汚れたりしないように、厚手の封筒やクリアファイルを使用します。
・見栄えの良さ: プロフェッショナルな印象を与えるために、きれいで丈夫な封筒を選びましょう。場合によっては、ブランドの封筒を使用することも一考です。
・送り状の正確さ: 送り状には、正確な宛先と自分の連絡先を記載し、誤りがないか再確認します。
【書類の最終チェックリスト】
・内容の確認: ESに記入漏れや誤字脱字がないか、最終的に確認します。
・添付書類: 必要な添付書類が全て揃っているかをチェックし、何が入っているか明確にします。
・封筒の確認: 封筒に書類がきちんと収まっているか、また封がしっかり閉じているかを確認します。
【郵送後のフォローアップ】
・郵送確認: 必要に応じて、配達確認サービスを利用することで、書類が届いたことを確認できます。
・追跡番号の保管: 追跡可能な郵便サービスを使用した場合は、追跡番号を控えておき、配達状況を確認します。
・連絡の取り方: 書類が到着したことの確認や、今後の選考スケジュールについて企業に連絡を取る場合のマナーを把握しておきます。
エントリーシートを郵送する際の梱包方法、書類の最終チェック、郵送後のフォローアップについて解説しています。
これらのポイントに注意を払うことで、ESが適切に企業に届けられ、自分の努力が無駄にならないようにすることができます。
エントリーシート(ES)の郵送のポイントまとめ
◆期日を守る
◆書類の内容が透けにくい白色の封筒がオススメ
◆記載する情報は略さずに書く
◆表面は文字の配置などバランスを先に考えてから書く
◆赤字で応募書類在中と記入する
◆裏面は〆マークを忘れない
◆雨対策に書類クリップで留めてクリアファイルにまとめておく
◆切手は一枚がベスト
貴重な時間を使って作成したエントリーシートや履歴書などの大切な書類はきちんと届くようにしたいですね。
最近ではweb上で出来てしまうことの方が多くSNSなどの普及で手紙を送る機会なども少なくなりました。
いざという時に郵送の仕方で困らないように何が必要なのかをあらかじめおさえておくといいと思います。
エントリーシートをどうやって送ればいいのか分からないという方はぜひ参考にしてみてくださいね!