就職活動では、エントリーシートと履歴書の両方とも重要な書類になります。
これらなしで就活を始めることは出来ません。
しかし、これらは同じ書き方でいいのでしょうか?
質問項目など類似している項目もありますよね。
一言一句、同じことを書いてもいいのでは?
同じ内容だと手を抜いていると思われそう…
このように、履歴書とエントリーシートの書き方に悩む就活生も少なくはないでしょう
今回は、エントリーシートと履歴書の違いを理解して自分らしさをアピールし、選考を突破するためのポイントをご紹介します。
結論から言いますと、エントリーシートと履歴書は同じことを書いても問題ありません!
大切なことは主張する内容に矛盾がないことです。
同じことを書いてはいけないと思い込み、履歴書とエントリーシートのアピール内容がバラバラになってしまわないように気を付けましょう。
エントリーシートと履歴書の違い

エントリーシートと履歴書は、それぞれ異なる目的で使用される書類です。
その違いを理解して、効果的に自分をアピールしましょう。
履歴書:基本情報と経歴の提示
履歴書は、自分の基本情報や学歴、職歴などの経歴を形式に従い伝える書類です。
このように、履歴書は簡潔に プロフィールを伝える書類 ということがわかりますね。
フォーマットに沿って書くことで、あなたのこれまでの歩みを企業に伝えることができます。
履歴書では、自分の事実をわかりやすく簡潔に記載することが重要になります。
エントリーシート:自己PRと志望動機の強調
エントリーシートは、履歴書では伝えきれない自分の個性や能力、志望動機をアピールするための書類です。
なので、エントリーシートでは自己PRや志望動機を具体的かつ独自の視点で語ることで、企業にあなたの魅力を伝えましょう。
ただし、 一貫性のある主張をする ことが大切です。
履歴書とエントリーシートの情報が一貫性を保っていると、選考担当者に自分の強みや適性を効果的に伝えることができ、評価が得やすくなります。
履歴書では基本情報と経歴を提示することで、自分の経験やスキルを把握してもらいます。
一方で、エントリーシートでは、それらの経験やスキルがどのように企業に貢献できるかを具体的に説明し、自己PRや志望動機を強調することが重要です。
このように、履歴書とエントリーシートで情報が一貫していると、選考担当者はあなたの経歴やスキルが企業にどのように役立つかを理解しやすくなります。
その結果、評価が得やすくなるでしょう。
一貫性のある回答:例文

エントリーシートと履歴書で一貫性を保ちつつ、それぞれの書類に適した書き方。
整合性がとれている例文を3つご紹介します。
例文①
履歴書:「マーケティング部でインターン経験あり」
ES:「インターンシップで培ったマーケティングスキルを活かし、貴社のプロダクトの売上向上に貢献できると考えています。特に、SNSを活用したプロモーション戦略の立案が得意です。」
例文②
履歴書:「英語検定1級取得」
ES:「英語検定1級を取得したことで、海外取引先と円滑にコミュニケーションを取ることができます。また、貴社のグローバル展開に対応する能力を持っていることをアピールできます。」
例文③
履歴書:「学生時代にボランティア活動に参加し、リーダーを務める」
ES:「ボランティア活動で培ったリーダーシップは、チームプロジェクトの推進や部門間連携に役立ちます。学生時代に学んだコミュニケーション力や協調性を活かして、貴社でチームの一員として活躍できると自負しています。」
エントリーシートと履歴書の内容が完全に異なると、主張が一貫していないと感じられることがあります。
しかし、内容が「同じ」ということと「一貫性がある」ことは異なります。
エントリーシートと履歴書で伝えたいメッセージは一貫しているべきですが、それぞれの書類に適した書き方でアピールすることが重要です。
履歴書では基本情報や経歴、資格などの客観的なデータを記載し、自分の情報を簡潔にまとめるべき書類です。
自己PRなどエントリーシートと共通している項目もありますが、スペースは狭く自由にアピールすることは出来ません。
エントリーシートでは自己PRや志望動機、適性などの記入スペースは広く主観的な要素を強調してアピールすることが求められます。
これらの情報が矛盾しないように、自分の強みや特徴を総合的に伝えられるように自己分析はきちんと行っておきましょう。
説得力のあるアピール
履歴書で特定のスキルや経験をアピールした場合、エントリーシートではそのスキルや経験を活かしてどのように企業に貢献できるか、またそのスキルがどのように自分の強みや志望動機に繋がっているかを具体的に説明することで、一貫性を保ちつつ、それぞれの書類の目的に沿った正しい手順で企業にアピールすることが可能です。
矛盾しない主張を行いつつ、それぞれの書類に適した書き方で的確に企業にアピールすることは、自分のアピールポイントや適性を効果的に伝えることができるので採用担当者からより高評価を得やすくなるでしょう。
ここで矛盾があると、採用担当者は違和感を感じてしまいマイナスに評価されてしまう可能性もあります。
例えば、履歴書とエントリーシートで全然違うことを主張し矛盾している場合、自分の考えや価値観を相手にうまく伝えられない人といったコミュニケーション能力に疑問を持たれる原因にもなります。
例文のように、 一貫性を持たせた内容でアピールすれば説得力も増して就活生の人柄や強みがより明確になり、採用担当者に入社後の活躍を強くイメージさせられる のではないでしょうか。
エントリーシートと履歴書の一貫性の確保

一貫性の重要性
一貫性は、履歴書とエントリーシートの両方で同じ事実や成果を提示することで、信頼性とプロフェッショナルさを伝えるのに役立ちます。
一貫性を保つことで、応募者が提示する情報の信憑性を強化し、面接官に対して整理された印象を与えることができます。
共通項目の効果的な表現方法
エントリーシートと履歴書に共通する情報、例えば学歴や職歴などは、同じデータを使いつつも、エントリーシートではその経験が如何に志望動機や職務にマッチしているかを強調することがポイントです。
たとえば、履歴書に「プロジェクトリーダーとしてチームを統括」と記載した場合、エントリーシートでは「チームリーダーとしての経験を活かし、貴社のプロジェクト管理を効果的に推進できると信じています」と展開することができます。
このように一貫性を保ちながらも、それぞれのドキュメントの目的に合わせて情報をカスタマイズすることが、効果的な応募書類作成の鍵となります。
エントリーシートと履歴書で共通項目を一貫させて自分らしさをアピールし、選考突破を目指そう!
・内容が同じでも問題ない
・主張する内容に一貫性を持たせる
エントリーシートと履歴書は異なる目的で使用される書類であり、それぞれに適した書き方が求められます。
履歴書では自分の経歴を整ったフォーマットで伝える一方、エントリーシートでは自己PRや志望動機を通じて自分らしさをアピールしましょう。
主張する内容に一貫性を持たせて具体的な経験や独自の視点、志望動機を効果的に伝えることで、選考を突破する可能性は高まります。
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