1dayや短期に長期とインターンにも色々とあります。
やめる時にトラブルを起こしたり、迷惑をかけないようにするにはどうすればいいのか?
1dayはともかく、短期と長期のインターシップを途中でやめることは可能なのか?
インターシップを途中でやめたい場合や、やむを得ない事情でやめなければいけない場合など途中でリタイアする時の状況や理由は人それぞれありますよね。
なるべく悪い印象を与えないよう角を立てず円満に辞めましょう。
辞めるのは自由だと自己中心的になったり、身勝手な振る舞いをしてしまうのはNGです。
今回はインターン生が円満に辞めるために出来ることをまとめてみました。
円満にインターンを辞めるのが一番
インターンを辞められないなんてことは絶対にありません。
あとあと面倒くさいことにならないように、円満に辞めるのが一番です。
やむを得ない事情ではないのなら、辞める理由は無難なものにしておいた方がいいと思いますね。
辞める時にもう来ないからと不満をつらつらと述べてしまったりすると、あとあと痛い目に遭う可能性もあります。
身勝手な振る舞いはしない方がいい?
例えば、就活が始まった時。
同じ業界を志望しているのなら、お世話になることもあるかもしれません。
身勝手な辞め方をしていると、協力してもらえない可能性があります。
なので、無難な理由を伝えるようにしましょう。
インターンシップを途中で辞めると決めた理由にその企業や業界で働く魅力を感じなかったという学生は就活で協力してもらったり、その企業を志望することもないと思いますが、無難な理由にして円満に辞めることは今後自分のためにもなります。
本音と建前ですね。
人間関係を円滑に進めるためには必要なことです。
余程のことでなければ、円満に辞める内容を考える方が本音と建前を上手く使い分ける練習にもなるのでいいと思いますね。
やめる前にやっておくこと
インターンを途中で辞める前にやっておかなければいけない事とは?
やめることが決まったからといって何もしなくていいなんてことはありません。
辞める前に自分がやっておかなければいけないことも把握しておきましょう。
職場のものは返却する
貸与物ですね。
会社から支給されているものは辞める前に返さなければいけません。
例えば、IDカードだったり、パソコンに社用携帯など。
貸与物を返却しないままだと迷惑をかけてしまいますし、当然あとから返しにいかなければいけません。
失くしてしまうなどのトラブルも起きる可能性があるので注意しましょう。
退職日までに必ず返却しておくことが大切です。
返し忘れていたものも分かった時点で企業へ連絡し指示を仰ぐ必要があります。
まぁいいかと放置しておくと裁判で返還請求されることもあるので、必ず返却してください。
就活以外で時間を奪われてしまうことは避けましょう。
退職日までに片付けを済ませる
ロッカーの中に私物を置いたままにしていないか?
デスクの上に置き忘れているものはないかなど確認しておくといいですね。
働く期間が長ければ長いほど私物なども増えると思います。
退職する日に一気に持って変えるのではなく、計画的に持って帰るようにしましょう!
任されている仕事は終わらせる
退職日前にやらなければいけないことを把握しておきましょう。
任されている仕事があれば、早急に終わらせるか退職日前までにはやりきることが大切です。
引き継ぎはしっかりする
誰かがあとあと困ることのないように引き継ぎなどはしっかりと行いましょう。
簡単なものでいいのでマニュアルがあればいいですね。
例えば、前任者から引き継いだものなどもあると思います。
引き継ぎは自分もやってもらっていることなのできちんと行いましょう。
そうすることによって環境は整備されていき後のインターン生も働きやすくなると思います。
退職の理由と円満退職のためのコミュニケーション
インターンシップを円満に終了させるためには、退職の理由を適切に伝え、感謝の気持ちを表明することが重要です。ここでは、そのためのコミュニケーション方法を探ります。
退職理由の正直かつ適切な伝え方
・透明性と誠実さ: 退職理由は正直かつ誠実に伝えることが大切です。
例えば、キャリアの方向性の変更や学業への集中など、具体的かつ理解しやすい理由を示します。
・適切なタイミングと形式: 退職の意向は、可能な限り早い段階で直接的に伝えます。メールや手紙ではなく、面談を設けることが望ましいです。
上司や同僚への感謝の表明
・感謝の気持ちを明確に: インターンシップでの経験や学び、サポートに対して感謝の気持ちを表明します。
これは良好な関係を保ち、今後のネットワーク構築に役立ちます。
・個別の感謝: 特に影響を与えた人物がいれば、個別に感謝の意を伝えることが効果的です。
フィードバックと今後の関係構築
・ポジティブなフィードバック: インターンシップ中の経験に関するポジティブなフィードバックを提供し、建設的なコメントを加えます。
・将来の関係の維持: 退職後も適宜連絡を取り合い、良好な関係を維持する意向を示します。
将来的に再び一緒に働く可能性も視野に入れ、関係を大切にします。
インターンシップ中途退職時の適切なコミュニケーション方法に焦点を当てました。
退職理由の正直かつ適切な伝え方、上司や同僚への感謝の表明、フィードバックと今後の関係構築の重要性を理解することで、インターンシップを円満に終了し、貴重な経験と人間関係を将来に繋げることができます。
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できるなら途中で辞めないほうがいい
できるなら辞めずにやりきった方がいいと思います。
インターンシップは時間に余裕がある学生の特権であり、さまざまな仕事を実際に体感出来るというのは本当に貴重です。
しかし、やむを得ない事情もあります。
例えばインターン生なのに残業など長時間労働を強いられて学業が疎かになり単位も取得出来なかったり、労働と報酬が全く見合っていなかったり、実務に携わっているのに報酬が支払われないなど悪質なものである場合。
こういった誰が見てもやばいインターンは即刻やめるべきですね。
そうでない場合、なんとなく合わないなどの微妙なラインですぐにやめるという判断をしてしまうのはもったいないと思います。
インターンシップを途中で辞めることになった場合、早めの通知、適切な理由の提示、迷惑をかけないための行動(職場のものの返却、任された仕事の完了、引き継ぎなど)が大切です。
また、一方でインターンシップを途中で辞めるという選択は慎重になるべきです。
インターンシップは学生時代に得られる貴重な経験であり、働く上での学びや就活に生かすエピソードを得ることができます。
だからこそ、無理な状況ではない限り、なるべく完了までやり遂げることをおすすめします。
その上で、やむを得ず辞める場面があった時には、注意点を心に留め、円滑な退職を目指しましょう。
やり切ってから見えてくることも当然ありますし、そこから得たものや経験したことは今後就職活動を行うあなたを支えるアピールポイントになるかもしれません。
やめたいと感じた時にどう踏ん張って乗り越えたか?
インターンシップで得たさまざまな感情はマイナスであれプラスであれ就職活動の際に役に立つと思います。
仕事選びの軸になったり、就活に生かす事ができる経験になる可能性もあります。
そこで、仕事をする面白さに気づくことが出来るかもしれないので、そうなる前に辞めてしまうのは大切なきっかけを失うことになるので出来るならもう一度、自分がどうしてそのインターンに参加したのかを思い出し踏ん張ってみてください。